エルメスのバッグは、世界中のファッション愛好家から憧れを集める究極のステータスシンボルです。しかし種類が多く、どのバッグを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本記事では、エルメスバッグの中でも特に人気の高いモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴・定価・選び方のポイントまで詳しく解説しますので、はじめてエルメスバッグを検討している方から、次の一本を探しているコレクターの方まで、ぜひ参考にしてください。
エルメス人気バッグランキング【レディース編】
レディース向けのエルメスバッグの中から、特に人気の高い7モデルをご紹介します。2025年の価格改定後の最新定価も記載しています。
第1位:バーキン(Birkin)
エルメスの代名詞とも言えるバーキンは、1984年に女優・シンガーのジェーン・バーキンとエルメスの当時の会長ジャン=ルイ・デュマの偶然の出会いから誕生した伝説のバッグです。実用性とエレガンスを両立したデザインは、発売から40年以上経った今も色褪せることなく、世界中で愛され続けています。
バーキンの最大の特徴は、大きなフラップとダブルストラップ、そして両サイドのベルトで固定するフォルム。書類やノートPC、財布など必需品をたっぷり収納でき、仕事からプライベートまで幅広いシーンに対応します。素材はトゴ、エプソン、スウィフト、クレマンスなどのレザーをはじめ、クロコダイルやオーストリッチといった希少素材も展開されています。
| サイズ | 定価(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| バーキン25 | 1,881,000円 | コンパクトで持ちやすい。女性に最人気 |
| バーキン30 | 2,057,000円 | 最もスタンダードなサイズ。日常使いに最適 |
| バーキン35 | 2,222,000円 | 書類なども収納可能。ビジネス兼用に人気 |
| バーキン40 | 2,398,000円 | 大容量。旅行や出張にも対応 |
第2位:ケリー(Kelly)
ケリーバッグは1956年、モナコ公国の王妃グレース・ケリーがエルメスのバッグを愛用したことで世界的な注目を集め、その名がついた歴史あるモデルです。台形のシルエットと一本のトップハンドル、シングルフラップが特徴で、バーキンと並ぶエルメスの二大看板バッグとして知られています。
ケリーはバーキンよりもフォーマルな印象が強く、ハレの場やビジネスシーンにも馴染みます。フラップの留め具(トルヨン)を外して開閉する仕組みは、一見手間に感じますが、その佇まいの美しさから熱狂的なファンも多いです。外縫い(エクステリア)と内縫い(レトルネ)の2種類があり、エクステリアはカジュアルに、レトルネはよりクラシックな雰囲気になります。
| サイズ | 定価(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| ケリー25 | 1,716,000円 | コンパクトで女性らしいサイズ感 |
| ケリー28 | 1,815,000円 | 最も人気の高いサイズ。デイリーユースに最適 |
| ケリー32 | 1,914,000円 | 書類も収納できる使いやすいサイズ |
| ケリー35 | 2,035,000円 | 大容量でビジネスシーンにも活躍 |
| ケリー40 | 2,189,000円 | 存在感抜群の大きめサイズ |
第3位:コンスタンス(Constance)
コンスタンスは1959年に誕生したショルダーバッグで、エルメスを象徴する「H」のバックルが印象的なモデルです。スリムなフォルムながらも、カード入れなどの収納が充実しており、財布を持たずに外出できる実用性も魅力。バーキンやケリーとは異なるシックでモダンな雰囲気が支持されています。
サイズはミニ(18cm)、スリム(23cm)、マキシ(24cm)の3展開。定価はサイズや素材によって異なりますが、スリムサイズのエプソンで税込約80〜90万円台が目安です。海外では特に人気が高く、入手困難なモデルとして知られています。
第4位:ピコタン(Picotin)
ピコタンはトートバッグスタイルのバスケット型バッグで、シンプルながらどこかユーモラスなデザインが人気を集めています。フタがなくトップオープンの構造のため、荷物の出し入れがしやすく、日常使いに優れています。軽量なのも大きな魅力のひとつです。
サイズはPM(18cm)・MM(22cm)・GM(26cm)の3展開。バーキンやケリーと比べて価格が手頃なため、エルメス入門の一本としても人気があります。2025年2月の価格改定後の最新定価は以下の通りです。
| サイズ | 定価(税込) |
|---|---|
| ピコタン PM(18cm) | 537,900円 |
| ピコタン MM(22cm) | 578,600円 |
| ピコタン GM(26cm) | 662,200円 |
第5位:エヴリン(Evelyne)
エヴリンは1978年に登場したショルダーバッグ・斜め掛けバッグです。背面の「H」型の穿孔(パーフォレーション)デザインが特徴で、カジュアルさとエレガンスを両立しています。もともとは馬の手入れ道具を入れるバッグとして設計されたため、収納力が高く実用的です。
サイズはTPM・PM・GM・TGMの4展開で、斜め掛け可能なロングショルダーストラップが付属します。定価はサイズや素材によって異なりますが、PMサイズのクレマンスで税込約40万円前後から。バーキンやケリーと比べて入手しやすく、エルメスのカジュアルラインとして幅広い年齢層に人気があります。
第6位:ボリード(Bolide)
ボリードは1923年に誕生したエルメス最古のバッグのひとつで、世界初のジッパー付きバッグとして歴史に名を残しています。丸みのあるフォルムと上品なシルエットが特徴で、クラシックな美しさを持ちながらも現代のスタイルにマッチします。
サイズはさまざまな展開があり、27・31・35・45cmなどが流通しています。素材はトゴ・エプソン・ヴォー・エプソンなど多彩。定価はサイズ・素材によって異なりますが、31cmのトゴで税込約90〜100万円前後が目安。歴史あるモデルを好む大人の女性から高い支持を受けています。
第7位:ガーデンパーティ(Garden Party)
ガーデンパーティはトートバッグタイプのバッグで、キャンバスとレザーのコンビネーションが特徴的です。A4書類やノートパソコンも入る大容量で、実用的なビジネスバッグとしても人気。エルメスの中では比較的リーズナブルなラインに位置しており、定価は30cmサイズで税込約25〜30万円台から展開されています。
内側にはポケットも複数あり、整理しやすい設計。エルメスならではの高品質なレザーと耐久性の高いキャンバス素材の組み合わせにより、デイリーユースにも耐えます。初めてエルメスのバッグを持ちたい方にも選ばれやすいモデルです。
エルメス人気バッグランキング【メンズ編】
エルメスのバッグはレディースだけでなく、メンズラインも充実しています。男性に特に人気のあるモデルをご紹介します。
第1位:バーキン(メンズ)
バーキンはレディースだけでなく、メンズにも根強い人気があります。特にバーキン35・40は男性の手にもフィットするサイズ感で、ビジネスシーンでも活躍します。ダークカラー(ブラック、ゴールド、エトゥープなど)を選ぶことで、よりメンズライクな印象に仕上がります。メンズユーザーはシャイニーなゴールドハードウェアよりもパラジウム(シルバー系)ハードウェアを好む傾向があります。
第2位:エールバッグ(Haut à Courroies)
エールバッグはエルメス最古のバッグのひとつで、もともとは馬具の鞍を運ぶために作られました。縦長のシルエットと両サイドのベルトが特徴で、現在はトラベルバッグやビジネスバッグとして人気があります。バーキンのルーツとも言えるデザインで、コレクターの間でも高い評価を得ています。定価は素材やサイズによって異なりますが、レザーの28cmサイズで税込約100万円前後が目安です。
第3位:ケリーデペッシュ(Kelly Depeche)
ケリーデペッシュはクラッチバッグ・書類入れタイプのバッグで、ケリーバッグと同じトルヨン金具が使われたフォーマルなモデルです。A4書類もすっきり収まる薄型フォルムで、会議やプレゼンテーションなどビジネスシーンで重宝します。シックでプロフェッショナルな印象を与えるため、男性のビジネスアイテムとして高い人気を誇ります。
エルメスバッグの選び方:失敗しないための5つのポイント
1. 使用シーンを明確にする
エルメスのバッグを購入する前に、まずどんなシーンで使いたいかを考えましょう。日常使いならピコタンやガーデンパーティのような使い勝手の良いモデルが向いています。一方、フォーマルな場面やコレクション目的ならケリーやバーキンが適しています。ビジネス兼プライベート両用なら、ケリー28やバーキン30がバランス良く使えます。
2. サイズは実際に見て確認する
バーキンやケリーは同じモデルでもサイズによって印象が大きく異なります。小柄な方にはバーキン25やケリー25・28が体のバランスに合いやすく、反対に高身長の方にはバーキン30・35やケリー32・35がしっくりくることが多いです。エルメスのブティックで実際に手に持って確認するのが理想ですが、難しい場合は中古ショップや買取専門店で試してみるのも良いでしょう。
3. カラーと素材の組み合わせで個性を出す
エルメスのバッグはカラーバリエーションが非常に豊富で、シーズンごとに新色も発表されます。定番カラーのブラック・ゴールド・エトゥープ(グレーがかったベージュ)・ブリュームなどは汎用性が高く、長く使えます。ポップなカラーを選ぶ場合は素材との組み合わせも重要です。マットなトゴやエプソンは落ち着いた印象に、光沢感のあるスウィフトはより華やかな印象になります。
4. ハードウェア(金具)の種類を選ぶ
バーキンやケリーのハードウェアにはゴールド(GHW)とパラジウム(シルバー系:PHW)の2種類があります。ゴールドハードウェアは華やかでフェミニンな印象、パラジウムはシャープでモダンな印象です。また近年はブラックハードウェア(BHW)の人気も上昇しており、エッジの効いたスタイルを好む方に選ばれています。自分のジュエリーの金属色に合わせると統一感が出やすいです。
5. 予算に合わせたモデル選びをする
エルメスのバッグは高価なため、予算設定も重要です。50万円台ならピコタンやエヴリン、100万円前後ならボリード・コンスタンス、200万円前後ならバーキン25・ケリー25といったように予算に合わせてモデルを選ぶことができます。また中古市場では定価より高い「プレミア価格」がつくことも多く、新品購入が難しい場合は正規品の中古・未使用品を取り扱う専門店を利用するのもひとつの選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. エルメスのバッグはどこで買えますか?
エルメスの正規バッグは、エルメスの直営店・百貨店内のブティックで購入できます。ただし、バーキンやケリーなどの人気モデルは正規店でも購入が非常に難しく、長期間の購買履歴が必要な場合もあります。確実に手に入れたい場合は、正規品を取り扱う信頼性の高い中古・買取専門店の利用もおすすめです。
Q. エルメスバッグの定価はどのくらいですか?
エルメスは定期的に価格改定を実施しており、2025年2月にも値上げが行われました。現在の主な定価は、バーキン30が2,057,000円(税込)、ケリー28が1,815,000円(税込)、ピコタンMMが578,600円(税込)などです。素材や金具の種類によっても価格が異なり、クロコダイルやオーストリッチを使用したエキゾチックレザーモデルはさらに高額になります。
Q. エルメスバッグの価値は下がりますか?
エルメスのバーキンやケリーは資産価値が高く、定価以上の価格で流通することも珍しくありません。特にレアカラーや限定素材のものは中古市場でプレミア価格がつくケースが多いです。ただし保管状態やカラー・素材によっては価値が下がることもあるため、購入後は専用の保管袋に入れ、直射日光・湿気を避けて保管することが大切です。
Q. エルメスバッグを売るときはどこがおすすめですか?
エルメスバッグを売却する際は、エルメスの買取実績が豊富な専門の買取・リセール店を選ぶことをおすすめします。エルメス専門の査定士が在籍している店舗であれば、正確な価値を見極めてもらえます。複数店舗で査定を受けて比較するのも、より高値での売却につながります。
まとめ
エルメスのバッグは、バーキン・ケリーという二大定番モデルをはじめ、コンスタンス・ピコタン・エヴリンなど個性豊かなラインナップが揃っています。選び方のポイントとしては、使用シーン・サイズ・カラー・ハードウェア・予算の5つを事前に整理しておくことが大切です。
2025年2月の価格改定により定価が上昇していますが、エルメスのバッグは資産価値も高く、長く使い続けることのできる一生モノのアイテムです。初めての方はピコタンやガーデンパーティなどから入門し、徐々に自分スタイルに合ったモデルを見つけていくのもおすすめです。エルメスの世界をぜひ楽しんでみてください。




